2020年06月

猫のトイレお悩み解決!快適トイレで猫も飼い主さんもすっきり

猫のトイレお悩み解決!快適トイレで猫も飼い主さんもすっきり

お家のトイレ、愛猫は本当に気に入っていますか?ときどき粗相をする、排泄のあと砂もかけずにトイレを飛び出す…もしこんな行動が見られたらトイレや周囲の環境に不満があるかもしれません。この機会に猫のトイレを見直してみましょう。トラブルのなかった猫も、快適トイレに喜んでくれますよ。

猫がトイレを気に入っているときは

猫はトイレが気に入っていると、滞在時間が長めになります。きれいに掃除されたトイレに入ると、砂の匂いを丹念に嗅ぎます。ゆっくりと回っては砂をかくことも。そして排泄したらまたていねいに砂をかいて、しっかり排泄物を隠したら悠然とした態度で出てきます。

お家の猫のトイレでの様子、観察してみてください。あまり見つめていると途中でやめてしまうこともあるので、さりげなく観察しましょう。

まめにお掃除していますか?

猫はとてもきれい好き。トイレ掃除がちゃんとできていないと、我慢したり粗相してしまうこともあります。排泄物はなるべく早く取り除いて掃除をしましょう。臭いがこもらないようにすることも大切です。

システムトイレは下に敷くシートの取り替えも1週間に1度程度ですみ、臭いもこもりにくいので忙しい飼い主さんにおすすめです。

トイレがあまりに汚れたら、ざっと丸洗いしてあげましょう。ただ猫の排泄物の匂いがすっかり消えてしまうと猫が戸惑うので注意してください。

トイレの大きさをチェック

猫がトイレのふちに足を乗せて排泄していると、砂に足を乗せたくないきれい好きな子と思いがちです。実はトイレが小さすぎる可能性があります。トイレが小さいと、猫は中でゆったりと回ることができません。猫は寝床などは狭い場所が好きでも、トイレは広めを好みます。

猫のトイレの大きさは猫の体長の1.5倍程度が適切といわれています。大きめの猫には、プラスチックの衣装ケースなどをトイレにするのもおすすめです。

屋根付きトイレから顔を出していたら要注意

屋根付きトイレは匂いが外に漏れにくく、砂も飛び散りにくいので飼い主さんは快適です。顔を出してトイレを使う猫の様子もかわいいですよね。しかし顔を出しているときは、屋根付きトイレの圧迫感や、中にこもった臭いを嫌がっている可能性が高いです。

おそらく排泄のあとも、ろくに砂をかけず飛び出してきているのではないでしょうか。顔を出して排泄している場合は、屋根を外してみてください。または一回り大きなトイレにしてもいいでしょう。砂の飛び散りが気になる方は、入り口以外の壁が高めになっているトイレを使ってみてください。

トイレの数はもう1つ欲しい

1匹ならトイレは1個というパターンが多いと思います。しかしもう1つ用意しておくと、飼い主さんの睡眠中や留守中にトイレが汚れても安心です。多頭飼いの場合も猫1匹に対して、最低でも1個トイレが使えるようにします。予備を2,3個用意しておくといいでしょう。2階建て以上のお家では、階ごとにトイレがあると猫にとっても便利です。

猫砂は気に入っているでしょうか

猫は猫砂にこだわりを持つ子が多くいます。一般的には粒が細かくて重みのある猫砂に人気があるといわれていますが、好みは本当にバラバラです。鉱物系、木のチップ、おから、紙タイプなどたくさんの種類が販売されているので、お気に入りを探ってみましょう。

同じタイプのトイレ2,3個に種類の異なる猫砂を入れて様子をみます。一番使う猫砂が、その猫のお気に入りです。多頭飼いで猫それぞれの好みが異なれば、トイレがうまく使い分けられるので管理も楽になります。

トイレ、遠くありませんか?

臭いがするからイヤ、と猫のトイレを家の隅に置いていると猫の生活圏から遠くなっていることがあります。あまりに遠いと猫もトイレに行くのがおっくうになり、我慢してしまうことも。膀胱炎などの病気につながることもあるので、トイレは猫の生活圏に近づけてあげましょう。ただ食事をするところに近いのは嫌がるので注意が必要です。

トイレの場所は適切ですか?

掃除や片づけがしやすい洗面所は換気扇が付いていることも多く、猫のトイレを置きたくなります。しかし洗面所に洗濯機や乾燥機があると気になるのが音と振動です。排泄している最中、洗濯機の音と振動に猫が驚いてしまい、トイレを使わなくなることもあります。ドライヤーの音が苦手な猫も多いので、注意しましょう。

テレビの音や楽器の音が響く部屋も、騒々しくてゆっくり排泄することができません。静かなリビングの片隅や人がバタバタ行き来しない廊下など、落ち着ける場所を探してあげましょう。

また多頭飼いの場合は、猫同士の関係がトイレに影響することがあります。トイレへの通り道に強い猫がいるため弱い猫が好きなトイレを使えない、などです。猫同士の上下関係を見極めて、トイレを置く場所を考えてあげましょう。

度重なる粗相は受診を

トイレを見直したのに粗相が続く、やたらとトイレに行くけれど長居はしない、おしっこが出ていない、トイレで鳴く、などの行動が見られた場合は、膀胱炎などの病気やストレスがある可能性があります。早めにかかりつけの動物病院を受診しましょう。

 

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犬と遊ぼう!家の中でできる楽しいゲームでコミュニケーション

犬と遊ぼう!家の中でできる楽しいゲームでコミュニケーション

雷や台風など、犬と散歩に行きたくても行けないときがあります。そんなときは家の中で遊んで、運動不足や退屈などのストレスを発散させましょう。飼い主さんとのコミュニケーションも深まります。今回はおすすめの室内ゲームをご紹介します。もう少し遊びたい、というところで飼い主さんの方から切り上げるのがコツですよ。

ロープのおもちゃでひっぱりっこ

体力のある犬や活発な犬は、ちょっと激しい運動をさせるのもいいでしょう。家の中でボール遊びは大変ですが、ロープのひっぱりっこなら狭いスペースでもできます。ひっぱりっこは犬が好きな遊びの1つです。

興奮しすぎないように、調節しながら遊びましょう。始める前や途中で「オスワリ」や「フセ」などのコマンドを入れて落ち着かせるのもいい方法です。終わるときは、「おしまい」と言ってロープを飼い主さんが取り上げるようにします。

おやつ探しゲーム

紙コップをいくつか伏せて置きます。そのうち1つに犬の好きなおやつを隠しましょう。隠すところを見せると、犬はおやつが食べたくてワクワクします。紙コップを適当に動かして、「よし!」と号令をかけます。おやつが入った紙コップを犬が見つけたら犬の勝ち。これは老犬にもできるゲームです。

途中で飼い主さんが、おやつの入った紙コップを見つめたり指をさしたりしてみましょう。犬が飼い主さんの視線や指差しを理解できる、という指標になります。実は人間の視線や指差しを見て意図を理解することは、動物にとって難しいものです。

チンパンジーでもなかなかできないのですが、人間と1万年以上も前からともに暮らす犬は理解できることが多いと言われています。ただし個体差があるので、上手にできなくてもがっかりしないでくださいね。

飼い主さんを探せ!かくれんぼゲーム

犬は何かを探すことが得意です。災害救助犬や麻薬探知犬など、得意を生かしている犬もいますね。これを家でもやってみましょう。飼い主さんは、犬に「マテ」のコマンドを出します。

そのあと飼い主さんは別の部屋に隠れ、「ヨシ!」と号令をかけて犬を呼ぶだけの簡単なゲームです。隠れる部屋がない場合は、カーテンの後ろやバスタオルをかぶって隠れるだけでもいいでしょう。

うまく見つけることができたら、たっぷりほめてあげましょう。ごほうびのおやつをあげると、モチベーションもアップ。ただし食べさせ過ぎないようにしてください。「マテ」の号令できちんと待ち「ヨシ」で行動を起こすという基本的なしつけの練習にもなります。

とってきて離せ!ゲーム

いつも遊んでいるぬいぐるみなどをとってきて、飼い主さんのコマンドで離すゲームです。狩猟ごっこのようで、飼い主さんも犬も楽しむことができます。また「ハナセ」というコマンドでくわえたものを出す練習は、拾い食いや誤食予防にもなるのでぜひチャレンジしてください。

「マテ」のコマンドのあと、おもちゃを投げます。部屋の中で大丈夫です。「ヨシ」の号令のあと、犬がとってきたらほめて「ハナセ」のコマンドで出させます。うまく出したらたくさんほめてあげましょう。うなってなかなか離さない場合は、おやつなどで気をそらして離させます。ちゃんと離すことができたらたくさんほめておやつをあげます。

お食事タイムもゲームに

お食事タイムにもゲームを取り入れてみましょう。コングなどにフードを入れて、あちこちに置きます。犬はただ与えられたものを食べるのではなく、フードを探す楽しみができるので脳の活性化にもなります。また一度に食べることができないので早食いや食べすぎの予防にもなるゲームです。

小型犬などには、ペットボトルに穴をあけてドライフードを入れるおもちゃでもいいでしょう。前足で転がすとドライフードが出てくるしくみです。ただ大型犬など噛む力が強い子は、ペットボトルごと噛んでしまう可能性があるので与えないようにしてください。

ゲームをするときの注意点

室内とはいえ、危険なところがあります。フローリングや階段は、犬が走っても滑らないようにあらかじめ滑り止めマットを敷いておきましょう。おもちゃにほごろびやほつれがないか毎回確認しましょう。ほころびがある場合は、誤飲予防のためにも処分します。

またゴルフボールなど小さすぎるおもちゃも、犬が飲み込んでしまう危険性が高くなるので絶対に与えないでください。

ゲームの主導権は必ず飼い主さんが持ちます。「おしまい!」と言って、おもちゃを犬の届かないところに片づけましょう。「もう少し遊びたいな」と犬が思っているところで切り上げるのがおすすめです。

犬は好奇心あふれる知的な動物

犬はいろいろなことに好奇心がある知的な生き物です。そのため何もやることがないと、退屈でストレスを感じるようになります。知的好奇心を満たす遊びは、脳への刺激になり犬のストレス解消というメリットもあります。何より飼い主さんと一緒に遊ぶことは絆を深める効果もあります。

 

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