猫のしつけ

猫の爪切りってなんで必要なの?慣れさせるコツや注意点を解説

目次

1.爪切りが必要な理由

2.猫と飼い主さんのケガ予防

3.猫ひっかき病の予防

4.家の中をボロボロにしないために

5.道具を用意しておく

6.頻度は月に一度を目安

7.爪切りの手順

8.爪切りの注意点

9.まとめ

 

爪切りが苦手な愛猫に困っていませんか?抱っこすると逃げたり、爪切りの途中で暴れたりするなど大変な思いをしている飼い主さんもいると思います。

 

しかし猫の爪切りは、猫にとっても飼い主さんにとっても大切なケア。爪が伸びたままでは、猫も飼い主さんもケガをする恐れがあるのです。かといって押さえつけて切るのも危険ですよね。

 

そこで今回は、猫の爪切りの必要性やコツ、注意点について解説します。

 

爪切りが必要な理由

猫の爪は「玉ねぎ」のように、層になっているという特徴があります。爪をとぐと、外側がはがれて新しい爪が出てくるのです。新しい爪は鋭くとがっていて、木に登ったりネズミなど獲物を捕ったりするのに役立ちます。

 

しかし室内で飼っている猫の場合は、木登りも狩りもしません。そのため、鋭い爪を切らずに放置すると、猫や飼い主さんがケガをする危険性が高まります。「猫ひっかき病」という感染症を予防するためにも爪切りは欠かせないのです。

 

猫と飼い主さんのケガ予防

猫の爪がカーテンやソファ、カーペットなど布製品に引っ掛かると、根元から折れてしまう恐れがあります。多頭飼いの場合、猫同士がじゃれついてお互いにケガをする可能性もあるのです。

 

ひっかかれると飼い主さんもケガをしてしまいます。猫にひっかくつもりがないとしても、何かのはずみで爪が当たってケガをする恐れもあるのです。

 

猫ひっかき病の予防

 

「猫ひっかき病」は、猫にひっかかれた傷から菌が入ってリンパ節が腫れる感染症です。特に「ネコノミ」に寄生されている猫に引っ掛かれると、感染の危険性が高まります。

 

症状は、頭痛や発熱、喉の痛み、倦怠感、食欲不振などです。あまり症状が出ない人もいますが、免疫力が低い方や小さなお子さんやお年寄りにとっては危険です。

 

家の中をボロボロにしないために

爪でカーテンやソファ、家具などがボロボロになってしまいます。賃貸住宅の方は、柱などに傷が付くと大変です。飼い主さんの洋服も、ほころびが出てしまいます。

 

爪切りの手順と注意点

爪を切ろうと、いきなり猫をわしづかみにしたり拘束したりするのは逆効果。まずは準備をしましょう。

 

道具を用意しておく

・爪切り

ハサミタイプは爪切りビギナーも切りやすいでしょう。やわらかい子猫の爪にも適しています。ただし、均等に力が伝わらず爪が割れてしまう恐れがあるので注意が必要です。

 

ニッパータイプは、工具のニッパーのように使えて切りやすいでしょう。力をこめなくてもきれいにカットできます。爪が太いシニアの猫に向いています。

 

ギロチンタイプは、スパッと切れるので大人の猫におすすめ。使い方がよくわからない方は、動物病院で教わると安心です。

 

・猫が好きなおやつ

おやつを少しずつ与えながら、爪を切るとうまくいきます。少しずつなめて食べられる、ペースト状のおやつがおすすめです。

 

・バスタオルなど体をくるむもの

猫は体をすっぽりくるまれると安心します。洗濯ネットでもかまいません。

 

頻度は月に一度を目安

だいたい月に一度切るようにします。ただしシニアの猫は、巻き爪になって肉球に傷がつきやすいので2週間に一度は切ってあげましょう。

 

爪切りの手順

1.猫をくるんで安心させる

バスタオルなどでくるんで落ち着かせます。無理やり抱きしめたりしないようにしましょう。「1人が抱っこ、もう1人が爪切り」のように2人でやると、作業しやすくなります。

 

  1. 外側の爪から少しずつ切る

人でいうと「小指」にあたる、外側から少しずつ切っていきます。切るときは、肉球をそっと押すと爪が出て切りやすくなります。

 

3.尖ったところだけ切る

尖った部分を切ります。深く切ってしまうと、血管を切ってしまう恐れがあるので注意しましょう。

 

4.余裕があればやすりをかける

猫と飼い主さんに余裕があれば、切った爪の先にやすりをかけましょう。

 

爪切りの注意点

猫が一度嫌な思いをすると、二度と爪切りができなくなるケースもあります。次の点に注意してください。

 

・一度にすべて切ろうと思わない

全部の爪を切る必要はありません。今日は1本だけ切れたでもOKとしましょう。少しずつ日をずらして切っていけばいいのです。

 

・作業のたびに少しずつおやつを与える

爪切りだけでなく、「抱っこをする」「肉球を押す」など作業のたびにおやつを与えます。

 

・大声で褒めない・騒がない

猫は大きな声を嫌がります。犬と異なり、大げさに褒めるのは逆効果。静かに淡々と進めましょう。いうことを聞かないからといって、叱るのもNGです。

 

・猫の様子を観察しながら切る

しっぽをパタパタ、耳を寝かせるなどは「もう爪切りは嫌」のサイン。おやつに興味をなくした際も、嫌になってきています。爪切りが途中でもそこでストップしてください。

 

どうしてもできないとき

バスタオルにくるんでも、おやつを与えても、猫が嫌がってどうしてもうまくできない場合もあります。暴れて猫や飼い主さんがケガをしてしまうと危険です。自分で何とかしようと思うより、動物病院で切ってもらいましょう。

 

まとめ

猫の爪切りは、猫のためにも飼い主さんのためにも大切なケアです。月に一度を目安に爪切りを行いましょう。無理をしないように少しずつ切るのがコツ。おやつを利用するとうまくいきやすくなります。どうしてもうまくいかないときは、無理をせず動物病院で切ってもらいましょう。

猫がじゃれすぎて困る!やめさせるコツは?

猫がじゃれすぎて困る!やめさせるコツは?

目次
  1. 猫の遊び、それは「狩り」
  2. じゃれつきの原因は「飼い主さん」?
  3. 早めに改善しましょう!
  4. おもちゃを与える
  5. 猫と仲良く、絶対に叱らないで…

「うちの猫は、かわいいのにちょっと狂暴で」「じゃれつきが本気で困っている」というお悩みはありませんか?じゃれつきも過剰になると、咬まれてケガをする恐れがあります。歩いているだけで飛びかかってくるのも危険です。じゃれつきを少しでも減らし、愛猫と仲良く暮らすコツを解説します。

 

猫の遊び、それは「狩り」

おもちゃに向かって飛びかかったり、前足で動かしたり。あるときは、猫じゃらしにジャンプして飛びかかる姿、見ているだけでもかわいいですよね。あるときは手を動かしただけで、猫が飛びかかってくるなんてことも。実はこれらの猫の遊びは、「狩り」であり、獲物を捕まえようとしています。どんなにかわいいしぐさでも、猫にとっては「狩り」なのだと認識しておきましょう。

遊びではなくて攻撃の場合も

「シャー」と言って人に飛びかかってきた場合は、狩りではなく攻撃をしています。「ウゥー」と唸ることもあり、強く咬まれる危険性があります。

 

じゃれつきの原因は「飼い主さん」?

猫が人にじゃれつく行動を強化しているのが、実は「飼い主さん自身」という可能性があります。
次のようなこと、知らず知らずのうちにやっていませんか?すぐに中止しましょう。

手や足で遊ばせている

特に子猫時代によくやってしまうのが、飼い主さんの手や足で遊ばせてしまうこと。大人の猫でも、反応が面白くてやっているかもしれませんね。
手を前足で挟んで咬もうとする姿がかわいいうえ、甘噛み程度だと、甘えているようにも見えてしまうのでついやらせてしまいがちです。実はこの行動、猫は飼い主さんの手足を「獲物」と認識しています。

猫と追いかけっこ

追いかけて来る姿がかわいくて、ついついやってしまいがちです。しかし猫に「私は獲物です、捕まえて食べて」と宣言しているようなものです。

噛まれると騒ぐ

猫に噛まれたあと「痛い!やめて!」と騒ぐと、猫はますます興奮してしまいます。思わず手足を引っ込めるのも、猫にとっては「獲物を逃した」と思わせてしまうため逆効果です。とはいえとっさのときは、なかなか難しいもの。まずは噛まれないようにしましょう。

頭を上から撫でる、手をひらひら動かす

頭の上から撫でられるのは、猫は得意ではありません。また目の前で手をひらひらされると獲物と見立て、飛びかかってくる可能性があります。小さなお子さんは特に注意したいですね。

 

早めに改善しましょう!

飼い主さん自身が猫に獲物と認識されてしまったり、攻撃対象になったりすることにメリットはまったくありません。何より飼い主さんがケガをする可能性が高くなります。また猫に触りにくくなるので、ブラッシングやマッサージ、爪切りもできずお手入れもおろそかに。体調不良のときも、動物病院に連れて行くことが困難になってしまう可能性が高くなります。

猫がじゃれすぎて困る!やめさせるコツは?2

改善する方法は「おもちゃを使う」

まずは遊び方を始め、日々の生活を見直してみてください。これは「猫と遊ばない」ということではありません。適切な遊びを提供してあげるということです。日中仕事で留守にする方は、帰宅後にたくさん遊べる工夫をしましょう。

手足では遊ばせない

手や足にじゃれさせるのをすぐに中止します。猫にとっては、獲物がひらひら舞っているように見えるので、頭の上から撫でるのもやめましょう。家族の誰かが、手で遊ばせてしまうと効果はないので、全員で中止することが大切です。

猫が追いかけてきても無視

足にじゃれついてきたり、追いかけてきたりしても反応しません。猫は飼い主さんの行動を観察して、じゃれつくタイミングを計っているときもあります。物陰に隠れているようでしたら、猫が隠れられないようにするなどじゃれつかせる環境をなくすことも大切です。

 

おもちゃを与える

猫がよろこぶおもちゃを用意します。おもちゃは与えっぱなしではなく、一緒に遊ぶことが大切です。「獲物を狩りたい」という猫の思いをかなえてあげる遊びをしましょう。

いくつか用意しておく

猫じゃらしや蹴りぐるみ、ボール(猫のおもちゃとして売られているタイプ)などが適しています。飽きてしまわないようにいくつか用意して、日替わりや週替わりでおもちゃを変更してあげましょう。猫の好みや気分もあるので、遊ばないからといってがっかりせず、いろいろなおもちゃで試してみてください。

おもちゃは定期的に確認

おもちゃは定期的なチェックが必要です。もしおもちゃの飾りが取れかけていたら、猫がどんなに気に入っていてもすぐに処分してください。部品を飲み込んでしまう危険性が高くなります。ふわふわした羽などは、おもちゃからむしり取ってしまうこともあるので、十分注意してください。
また猫じゃらしなどひも状のものは、飲み込むと腸に絡むこともあり特に危険です。遊び終わったら必ず片づけ、猫だけで遊ばせないようにしてください。

フードも狩りの気分で食べさせる

ちょっと苦労しないとフードが食べられないようなおもちゃも、狩りの気分が味わえるのでおすすめです。穴をあけたペットボトルにフードを入れれば転がしてフードを食べます。普通にフードを与えられるよりも、満足が得られるようになります。

 

猫と仲良く、絶対に叱らないで…

しつこくじゃれてくる、咬みついてくるということがあっても絶対に叱らないでください。猫はおびえてしまい、飼い主さんとの信頼関係が崩れてしまいます。
いろいろ試したけれど、攻撃性が増してきた、咬まれてしまうという場合は、動物病院に相談しましょう。

せっかくの猫との暮らし、飼い主さんも猫も楽しく暮らしたいですよね。手や足で遊ばせず、おもちゃを使うことでも改善されることがあります。根気よく接してあげましょう。

 

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失敗から学ぶ猫のトイレのしつけ方



「猫を初めて飼う上で心配なことは?」――そう聞いた時、よく挙げられるのがトイレです。
 
犬の場合、室内トイレのしつけが難しい子もいるので、こういった心配をされる方が多いのかもしれませんが、実は猫のトイレのしつけは、犬に比べて簡単だと言われています。
 
しかし、簡単だからといって安心するのはNGです。そこで今回は、知っておきたい猫のトイレの基本と、そのしつけ方についてご紹介します。

猫のトイレの基本

まず子猫の頃からトイレのしつけをしっかり行っておくことはとても大切です。何より猫のトイレの基本を知っておかないと、せっかく猫がトイレの場所を覚えても、その後さまざまな理由でトイレを使わなくなってしまうからです。
 
猫はきれい好きな動物。そのため、トイレの近くに食事場があることを嫌います。食事の場所とトイレの場所は必ず離しておきましょう。また、トイレが清潔な状態に保たれていない場合、猫はトイレを使わなくなることがあります。猫によっては排泄物が残っていると、それが例え1回分であったとしても、その場所ではトイレをしないという子もいます。猫のトイレは清潔に保つよう心がけましょう。
 
トイレをしている間は、猫はどうしても無防備になりがちです。そのため、落ち着いてトイレができる環境を好みます。トイレは部屋の隅に設置するよう心がけるほか、猫がトイレをしている間は、呼びかけたり大きな音を立てたりして、猫を驚かせないようにしましょう。
 
猫が「ここは安心してトイレができる場所ではない」と判断してしまうと、粗相の原因になったり、トイレを我慢して膀胱炎になってしまうこともあります。もし猫がトイレをしなくなったら、トイレの設置場所を変えてみましょう。
 

猫のトイレグッズの選び方

猫のトイレを用意する際に知っておきたいのが、トイレの形状の種類、そして猫砂の種類です。猫のトイレの形状は多種多様ですが、その中でも一般的なものが、「ハーフ型」、「ドーム型」などです。
 
出入りする箇所以外の壁面が高くなっているものをハーフ型、トイレ全体が見えなくなっているものをドーム型です。ドーム型の場合、猫がドーム型に体が触れるのを嫌がることもありますので、猫の性格にあったものを選ぶようにしましょう。
 
猫砂にも木くずやゼオライト、おからなど、さまざまなものがあります。それぞれ性質が異なりますが、大切なのは、猫が気に入った砂を利用するということです。どうしても猫がその砂を気に入らないようであれば猫砂を変えてみて、どの猫砂が愛猫に合っているのか様子を見てみましょう。
 

猫のトイレのしつけ方の基本とは

家に迎える際、すでにトイレのしつけが終わっている猫であれば、前に使用していたトイレやその猫砂をもらうと、新しい家でもスムーズにトイレができます。トイレをもらうのはちょっと…と言う場合は、猫砂をひとつかみだけ分けてもらい、家の猫砂に混ぜておけば、比較的すぐにトイレを覚えるようになります。
 
一方でトイレトレーニングが終わっていない子猫の場合、初めは複数のトイレを用意しておくのがおすすめ。猫はトイレ前になると、地面を引っ掻いたり嗅いだりするなど、決まった行動を取ることが多いので、こうした行動を見せ始めたら、猫を抱き上げてトイレまで連れて行きます。万一途中でトイレが始まってしまった時も、怒らずにトイレに連れて行きましょう。
 

失敗から学ぶトイレのしつけのポイント

粗相をしてしまった場所にはニオイがついてしまいますので、しっかり洗ったり、消臭対策をしておきましょう。例え粗相だとしても、トイレ中に怒鳴ったりすると、猫が人前でトイレをしなくなったり、トイレを我慢して膀胱炎になってしまうこともあります。粗相をした場合も怒鳴ったり叩いたりせず、トイレの場所に連れて行き、優しく教えることが大切です。
 
猫がトイレをしない原因は、意外と人間側にあるもの。どうしても原因がわからない場合は、一度獣医師に相談してみるのもよいでしょう。

猫の爪とぎに関するしつけ

猫の爪とぎに関するしつけ
猫を飼っている方がよく口にするお困りごとの一つに爪とぎがあります。
部屋中のいたるところに爪とぎの跡がある……なんて方もいらっしゃるのでは?
 
しかし、実は猫にとって、爪とぎは大きな意味を持つ行動なのです。
 
なぜ猫は爪とぎをするのでしょうか? そして、猫の爪とぎをしつける方法はあるのでしょうか?

猫が爪とぎをする理由と意味について

猫が爪とぎをする理由はさまざまです。人間が爪を切って手入れするのと同じで、古くなった爪を剥がし、普段の生活を送りやすくしたり、飼い主にかまってほしいときのアピールだったり、ストレス解消のためにも爪とぎを行う場合があります。
さらに肉球には「臭腺」と呼ばれる自分のニオイを発する器官があり、爪とぎの際にはこのニオイを擦りつけて、マーキングを行うこともあります。
 
では、万一爪とぎをしなくなるとどうなるのでしょう。一般的には老猫になると、次第に爪とぎを行わないようになる傾向があります。本来は飼い主や獣医師が爪を切ってあげなければいけないのですが、伸びっぱなしの状態が続いてしまうと、肉球に刺さってしまうこともあります。爪とぎは、伸び続ける爪をすり減らすと言う意味でも重要な役割を果たしている行動だと言えます。
 

爪とぎのしつけをする時に必要な道具

上記の理由から、猫に故意に爪とぎをやめさせることはできません。しかし、家中の壁や家具を爪とぎ用に使われては、飼い主も大変ですよね。そんな時に役立つのが、市販で売られている爪とぎです。これは猫の爪とぎのしつけを行うときにも役立ちますので、猫と暮らすなら必ず購入しておきましょう。
 
地面に寝かせて使用するものや、壁に立てかけて使用するものなど、爪とぎにはさまざまな種類があります。また、猫が爪とぎを気に入るかどうかは、爪とぎの素材にも大きなポイントになると言われています。
 
段ボールでできたものやカーペット素材のもの、木製や縄製のものまで、さまざまな素材がありますので、ご自宅の猫が爪とぎをする場所、そして愛猫が好んで爪とぎをしている場所に近い素材のものを購入しましょう。どうしても購入したもので爪とぎをしない場合は、別の素材のものを試してみましょう。
 

爪とぎのしつけを始める時期とその方法

猫の爪とぎのしつけは、家に子猫を迎えた時から始めるのがおすすめ。自分から進んで爪とぎの仕草を見せたら、すぐに爪とぎをその場所に置き、爪とぎにはこれを使うんだということを猫に覚えさせます。子猫の場合は、自分から進んで爪とぎをしない子もいます。
 
また成猫でも、与えた爪とぎではどうしても爪とぎをしないことがあります。その場合はあらかじめ肉球を爪とぎにつけるなどして、自分のニオイを付けておいたり、また置き方(壁に立てかけるなど)を変えるなどして工夫してみましょう。どうしても気に入らないようであれば、素材を変えることも検討してみてください。爪とぎがうまくできない子猫の場合、爪とぎができたら褒めてあげることも忘れずに。
 
猫が爪とぎをするのは自然な行動です。どうしてもしてほしくない場所で爪とぎを続けるようなら、研ぎにくいつるつるの壁紙にしたり、忌避剤をスプレーするのもひとつの方法です。
 
猫に爪とぎをうまく覚えさせることで、人間と猫どちらも快適な生活をすることができますから、子猫のうちに、爪とぎを使うことをしっかり覚えさせておきましょう。
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