ペットの豆知識

いつもテンションが高すぎる愛犬を落ち着かせたい!

いつもテンションが高すぎる愛犬を落ち着かせたい!

目次
  1. 「テンション高すぎ」で生じる危険性
  2. 落ち着いた犬になるメリットは?
  3. 落ち着かせる方法
  4. コツや注意点は?
  5. まとめ

「人が大好きで飛びついてしまう」「ドッグランでうちの犬だけ騒いでいた」テンションが高すぎる愛犬に困っていませんか?元気いっぱいの愛犬の姿はとてもかわいいのですが、場合によっては人に迷惑をかけてしまうこともありますし、犬自身が事故に遭う危険も高まります。落ち着かせる方法を解説します。

「テンション高すぎ」で生じる危険性

見ている分にはかわいい「テンション高すぎワンちゃん」。実は危険なことや困ることがたくさんあります。

散歩がうれしすぎて飛び出す

散歩に出かけることがあまりにもうれしく、ドアが開いたとたん飛び出してしまうことがあります。飼い主さんの声も耳に届かないくらい興奮すると、交通事故に遭うなど大変危険です。

見知らぬ人に飛び掛かってケガをさせてしまう

たとえ犬に悪意はなくても、飛び掛かったことでお年寄りや小さなお子さんではびっくりして転んでしまうことも。力が強い大型犬に押されて、ひっくり返ってしまう可能性もあります。

人の服を汚してしまう

ケガまでさせなくても、飛びついて服を汚してしまうことがあります。もし相手が高価な着物や晴れ着を着ていたら大変です。場合によっては、クリーニング代を負担することもあるかもしれません。

騒ぎすぎて近所迷惑に

飼い主さんの帰宅や散歩、食事やおやつの時間がうれしすぎて毎回ワンワン吠えていると近所から苦情がくることも。来客がうれしくて吠えていると、お客さんも呼べなくなってしまいます。特に集合住宅では深刻です。

検査や診察が大変

動物病院で暴れて吠えていては、検査や診察を受けるのも一苦労。飼い主さんも行くことが憂鬱になり、つい足が遠のいてしまうかもしれません。そうなると病気の初期段階などを見逃してしまうこともあります。

災害時の心配

地震など大きな災害が起きたときも心配です。なだめても興奮がおさまらずに家から飛び出したり、呼んでも戻ってこなかったりなどの心配があります。避難所でも落ち着いて過ごすことができないため、車で避難生活を送ることになる可能性も高くなります。

落ち着いた犬になるメリットは?

犬が落ち着いて過ごせることは、人と暮らすうえで重要なことです。

犬を連れて出かけるのが負担にならないので、散歩が楽しみになります。旅行にも連れて行きやすいでしょう。動物病院で静かに過ごせるので、検査や診察も負担になりません。

日常生活だけでなく、大きな災害が起きたときも迷子になりにくい、避難しやすいなどのメリットがあります。

「何があっても興奮しない」ということは難しくても、飼い主さんの声かけで落ち着くことができるようにしたいですね。

落ち着かせる方法

大切なことは基本のしつけを繰り返すことです。犬のお母さんが、はしゃぎすぎている子犬を大人しくさせる方法は効果的なのですが、犬のお母さんの真似をすることはほぼ不可能です。かえって興奮させてしまうかもしれません。

オスワリやフセ、マテ、オイデが効果的

オスワリ、マテなど基本のしつけをやり直してみましょう。用意するものは愛犬の好きなおやつ。おやつを鼻の先に持っていて、「オスワリ」「フセ」「マテ」「オイデ」などができたら、すかさず褒めます。

その次に「オスワリ」「フセ」「マテ」「オイデ」の合図(声かけと手振り)を出してみましょう。ちゃんとできたらおやつを食べさせます。

確実にできたら、次のステップは「声かけ」のみにします。おやつは少しずつ減らし、最終的にはおやつ抜きでできるようにしましょう。毎回褒めることは忘れずに。

しっかり身に付くと、興奮するシーンでも声かけでおさまるようになります。特に「マテ」「オイデ」は、脱走したときや災害など緊急のときに効果的です。

コツや注意点は?

もちろんなかなか思い通りにいかないことも多くあります。必要なのは飼い主さんの根気です。

できたら必ずすかさず褒める

褒めるのを忘れないようにしましょう。オスワリなど基本的なことは、ついスルーしてしまいがち。どんなに基本的なことでも、すぐに褒めます。時間が経ってから褒めても、犬はわからないので、ピンポイントで褒めてください。

楽しい雰囲気で

飼い主さんがピリピリしていては、犬も楽しくありません。お互いが楽しくできるよう、ゲームのような感覚で教えていきましょう。

叱らない叩かない

飼い主さんの言うことを聞かない、興奮するからといって、怒鳴ったり叩いたりはNG。一時的におさまったとしても、人間に対して恐怖を感じるようになってしまいます。
結局は言うことを聞かなくなったり、逃げたりするようになる可能性があります。根本的な解決にはなりません。

長時間やらない

長時間やれば覚えるというものでもありません。犬が飽きてしまうので、長くても5分程度にします。

おやつを食べさせ過ぎない

肥満を招いてしまうので、食べすぎには注意してください。おやつを与えた分はフード量を調節するようにしましょう。

まとめ

興奮しすぎる犬は、たとえ小型犬でも大変です。人間だけでなく、愛犬自身が危険な目に合わないためにも、落ち着けるように基本的なしつけをしましょう。愛犬が元気で明るいのはとても良いこと。興奮したときに飼い主さんの一声で落ち着ける子にしたいですね。楽しい雰囲気でしつけることがコツです。

 

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猫に薬を飲ませるコツとは?

猫に薬を飲ませるコツとは?

目次
  1. あらかじめ準備しておきたいもの
  2. 薬を与えるときの注意点
  3. 薬の飲ませ方
  4. うまくいかないときは動物病院に相談を

猫に薬を飲ませるのに苦労していませんか?フードに混ぜてもそこだけ残す、口に入れたのに吐き出すこともありますよね。薬を出しただけで、キャットタワーや押し入れなどに逃げてしまう子もいるかもしれません。

しかし体調不良の際は、薬の服用は重要です。今回は猫に薬を飲ませることがなかなかうまくいかない飼い主さんへコツを解説します。

あらかじめ準備しておきたいもの

薬を飲ませる前に、いくつか準備をしておきましょう。

大きなバスタオルや袋を用意する

抱きかかえると暴れる猫や怖がる猫は、大きめのバスタオルで身体をすっぽりくるんであげると落ち着きやすくなります。洗濯ネットや、クッションカバーなどでも代用できます。

とっておきのおやつやフードを用意しておく

猫が大好きなおやつやフードがあると飲ませやすくなります。投薬用の液状おやつもあるので動物病院に相談してみましょう。

シリンジ

液体の注入に用いる注射器のようなスポイトがあると、少量水を飲ませたり、粉薬を溶いた水を飲ませるに便利です。シリンジを手で握り、親指で押す方が力を調節しやすいです。お水を入れて静かに押し出す練習をしておいてください。

薬を与えるときの注意点

できれば2人で行う

1人が猫を保定する、1人が薬を飲ませるというように役割を分担する方がうまくいきます。

身構えない

「絶対薬を飲ませよう」と気合を入れすぎたり、「飲んでくれなかったらどうしよう」と心配しすぎたりすると、猫に「いつもと違う」と警戒されてしまい逆効果です。普段と変わらない態度でいましょう。

うまくいかなくても怒らない

薬を嫌がったり吐き出したりしても、怒鳴ったり、叩いたりしないでください。大騒ぎするのもやめましょう。「いやなこと」の印象が強くなり、今後薬を飲んでくれなくなる可能性もあります。飼い主さんとの信頼関係も崩れてしまうかもしれません。

薬の飲ませ方

錠剤やカプセル

フードにくるむ
猫の好きなウエットフードでくるんで与えてみてください。ドライフードをふやかしたなかに埋め込んでもいいでしょう。

錠剤はピルカッターなどで細かく砕くとくるみやすく、飲みやすくなります。しかし砕くと苦味がでる薬もあるので、動物病院であらかじめ確認しておきましょう。

カプセルは胃や腸で溶けることを計算して処方されることがあります。カプセルを開けて、勝手に中身を出さないでください。

投薬専用おやつを使う
薬を入れる穴があいている、投薬専用のおやつを使うのもいい方法です。わざわざウエットフードに埋め込む手間も省けますし、猫の好きなチキン味や魚味がついているので飲ませやすいでしょう。投薬専用の液状おやつもおすすめです。どちらも動物病院に販売されているので、相談してみてください。

そのまま飲ませる
食欲不振でおやつやフードの効果がない場合は、そのままお薬を飲ませましょう。
まずは利き腕でない方の手で猫の頬骨を保定し、斜め上を向かせます。このときギュッと力を入れてつかまないように注意してください。

上を向くとそのまま猫は口を開けてくれるので、利き手で喉の奥に薬を入れます。薬を投げ込まないように注意してください。

そっと顔を戻しながら喉をやさしくなでて、飲み込むのを確認します。猫が鼻をなめたら、飲み込んだと考えていいでしょう。鼻をなめない場合は、ウエットフードなどを少しだけ鼻に塗ってみてください。なめると同時に薬も飲みこんでくれます。

あとでお水を飲ませる
「薬を飲み込んだら終わり」ではなく、小さじ一杯(約5ml)程度のお水を飲ませてあげましょう。薬が喉や食道に張り付いていることがあるのと、胃に薬が届くまで時間がかかるためです。シリンジで、犬歯(一番尖った大きな歯)の後ろにあるすきまから少しずつ入れてあげます。

粉薬の飲ませ方

こぼさないように気を付けて取り扱ってください。

粉薬はお水や液体おやつに溶く
粉薬をそのまま猫のほっぺたの内側に入れ、外側から軽く指でもみこみ唾液と混ぜて飲ませる方法がシンプルですが、これはなかなか大変です。

粉薬は少量のお水に溶き、シリンジを使って服用させる方法がおすすめです。ただし溶く水の量が多いと、猫が飲み切れない可能性があるので注意が必要です。お水を飲ませる場合と同様、勢いよくシリンジを押し出さないように気を付けてください。

苦味がない粉薬なら、ウエットフードや液状タイプのおやつに混ぜてもいいでしょう。苦味があると、味の変化に気付いてしまう可能性があるので気を付けてください。また猫がお腹いっぱいだと、食べきれずに残してしまうかもしれません。

食後に服用という指示がない限り、空腹時を狙うと薬ごと食べきってくれる可能性が高くなります。もし食後に飲ませなくてはいけない場合は、フードの量をちょっと少なめに調整してください。

液体の薬の飲ませ方

お水やお水に粉薬を溶いたときと同様に、犬歯の後ろにあるすき間から少しずつ飲ませます。シリンジで飲ませるときは、猫の顔を心もち上に向かせると飲ませやすくなりますし、猫も飲みやすいようです。

うまくいかないときは動物病院に相談を

猫によってどうしても薬を飲んでくれず、暴れまわったり、パニックになったりすることもあります。飼い主さんも指を噛まれる危険があるので、無理やり押さえつけるのはやめましょう。

まずは動物病院に早めに相談することが大切です。他の薬に変えてもらったり、うまく飲ませる方法を教えてもらいましょう。

 

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愛犬の早食いが心配。改善して落ち着いて食べる子にしたい

愛犬の早食いが心配。改善して落ち着いて食べる子にしたい

目次
  1. 早食いは犬の習性
  2. それでも改善したい「早食いのリスク」
  3. 食事の回数や与え方を見直して改善を
  4. 食事環境を改善する
  5. こんなときは動物病院へ!
  6. まとめ

愛犬の早食い、気になりませんか?フードを丸のみして勢いよく食べてしまったり、そのまま吐き戻したりすると心配になりますよね。

早食いは満腹感を得にくいため食べすぎを招きやすく、肥満の原因になることがあります。また勢いよく食べたあとお水をたくさん飲むことで、犬種や状況によっては胃拡張や胃捻転の原因にもなることも。愛犬の健康のために、早食いを改善、予防する方法を解説します。

早食いは犬の習性

ろくに噛まずに丸のみしているのはお行儀が悪いのではなく、犬のもともとの習性といえるでしょう。犬の先祖、オオカミは群れで暮らす動物で、群れのチームワークで大きな獲物を狩って食べていました。

そこでのんびり食べていると、自分の食べる分はなくなってしまいます。しかも次に獲物を仕留められるのはいつのことかわかりません。そのこともあり、ガツガツと食べる習性が今も残っていると考えられています。

それでも改善したい「早食いのリスク」

もちろん習性だから改善しなくていいというわけではありません。早食いにはさまざまなリスクがあります。

肥満になりやすい

あっという間に平らげてしまうので、満腹感が得られません。犬は切ない目で「もっと欲しい」と飼い主さんに訴えるでしょう。すると飼い主さんも「足りなかったのかな」とフードを追加してしまうかもしれません。こういったことが続くと、食べすぎによる肥満を招いてしまいます。

吐いてしまう

早食いした直後はフードをそのまま吐くこともあるのですが、これは嘔吐ではなく「吐出」で、吐き出したあとも元気であれば多くは心配がありません。しかし頻度が高いと栄養が摂りにくくなりますし、胃に負担がかかってしまいます。

胃拡張や胃捻転の危険

ドライフードを勢いよくかき込むとき、空気も一緒に飲み込んでいます。その後大量に水を飲むと、胃の中は大量の空気と水分がたまり胃拡張になる可能性があります。

胃拡張になって膨らんだ胃は回転しやすい状態になり、胃捻転を起こすリスクが高まり大変危険です。胃捻転の原因は不明ですが、早食いも関連していると考えられています。特に満腹直後の激しい運動はリスクが高まると言われています。

喉に詰まる

あまりにも急いで食べすぎることで、喉に詰まってしまう危険もあります。飲み込む力が弱い高齢犬や子犬は注意が必要です。

食事の回数や与え方を見直して改善を

食事回数と量を確認

1日1回の食事の場合ではお腹が空きすぎてしまいます。1日2回に回数をふやしましょう。子犬は、1日3~4回に分けます。フードの量が少なすぎないか、パッケージに書かれている給与量もチェックしておきましょう。

お皿を変える・おもちゃを使う

食べるのに時間がかかる食器に変えてみましょう。早食いを防ぐ、溝が付いたお皿が販売されています。またわざわざお皿を買わなくても、トレーなどにフードをばらまくだけでも早食いが予防できるでしょう。

犬が鼻や前脚を使って転がすことでフードが出てくる「知育おもちゃ」を与えるのもおすすめです。フードを詰めることができるコングは、あちこちに転がるので早食いも予防できるだけでなく。犬の退屈も解消してくれます。

おもちゃを複数用意して部屋のあちこちに置くと、宝探しゲームにもなります。注意したいのはおもちゃのサイズ。小さすぎると、飲み込んでしまう恐れがあります。必ず愛犬の身体のサイズに合ったものを与えましょう。

ドライフードをふやかす

早食いで満腹感がない愛犬には、ドライフードをふやかしてあげましょう。水分を吸ったドライフードを食べると満腹感が得やすく、早食いと食べすぎを改善することができます。ふやかすことで、ドライフードを食べたあとの水のがぶ飲みも予防できます。

また水分をあまり摂らない高齢犬の脱水も改善できるでしょう。ふやかしたフードは傷むのが早いので、食べ残しはすぐに片付けてください。

食事環境を改善する

他の犬と一斉に食べると、競争心が出てきてガツガツと食べがちです。早く食べた子が他の子のフードを食べたがるなど、トラブルのもとになることも。

みんなで食べている姿を見ている分にはかわいいのですが、食事環境としてはあまりよくありません。

多頭飼いや猫など他の動物がいる場合、違う部屋で与えるか、それぞれのクレートやケージの中で食べさせるなど別々のところで落ち着いて食べさせるようにします。

飼い主さんや小さなお子さんの存在が気になる犬もいます。そばでじっと見ているだけでガツガツ勢いよく食べてしまうので、ちょっと離れた場所で見守ってあげましょう。

こんなときは動物病院へ!

早食いのあと次のような症状が見られたら急いで動物病院を受診しましょう。

●よだれをたくさん流す
●ソワソワ落ち着きがなくなる
●お腹が膨れる
●呼吸が荒い
●吐きたがるが何も出てこない

また早食いが改善されたのにもかかわらず、吐く、元気がなくなる場合も受診してください。

まとめ

犬の早食いは肥満になりやすいだけでなく、喉が詰まったり胃捻転なども引き起こす原因になる可能性があります。食事の回数を2回にする、お皿や与え方を変える、多頭飼いは別々に食べさせるなど環境を見直してゆっくり食べられるように改善していきましょう。

 

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怖がり猫と仲良くしたい!コツはある?

怖がり猫と仲良くしたい!コツはある?

目次
  1. 猫が怖がりになった原因は?
  2. 飼い主さんの行動が猫の負担になることも
  3. 対策は猫を構わないこと
  4. 猫が安心して過ごせるようにする
  5. 一緒に遊ぶことも
  6. 猫の個性を認めて焦らずに

かわいい猫がせっかく家に来たのに、怖がってちっとも慣れてくれないということがあります。抱っこもできないとなると、たとえいろいろな性格の猫がいるとわかっていても、ちょっと悲しいですよね。

怖がっている猫が慣れるよう、少しずつ心をほぐしてあげましょう。構い過ぎないこと、環境を整えることがポイントです。

猫が怖がりになった原因は?

もともと臆病な性格の猫もいますが、多くは猫の社会化期、2~9週齢に人と接する機会がなかった場合も臆病で怖がりになることが多いようです。

ずっと野良だった保護猫など、いままで怖い思いをしてきた猫も怖がりになりやすいでしょう。他の飼い主さんから譲り受けた猫も、新しい環境に慣れることができず怖がることがあります。

飼い主さんの行動が猫の負担になることも

猫のために必死になってやっていることが、実は猫にとって負担になることもあります。こんなにかわいがっているのに?とショックを受けるかもしれませんが、あまりに構われるといやになる猫もいます。

猫をかまい過ぎていませんか?

かわいい猫と一日も早く仲良くなりたい、怖がるのを取り除いてあげたい、その一心で常に猫をかまっていませんか?

こんな行動していないでしょうか。もしかしたら結果的に猫が怖がることになっているかもれません。飼い主さんだけでなく、ご家族や同居人の方の行動も見直してみましょう。

嫌がっているのに無理に抱っこする。
●いつも猫のことを見つめてしまう
猫が寝ている姿がかわいくて触ってしまう
猫が何をするか気になって後をつけてしまう
小さなお子さんが猫を追いかけてしまう
●かわいい写真が撮りたくて、騒いでしまう
猫が押し入れなどに隠れるのがイヤで引っ張りだしてしまう
いたずらはしっかり叱る主義なので、大きな声を出す
言うことを聞かないと鼻を指ではじく
寂しいだろうから、猫のトイレはみんなが集まるリビングに置いた

対策は猫を構わないこと

猫はしつこく構われるのが好きではありません。これらの行動は猫をますます怖がらせてしまいます。叱っても猫には効果はなく、かえって信頼がなくなってしまいます。鼻づらをはじくのも大変なショックを受けます。

「猫が苦手な人になぜか猫が近づく」という経験をしたことがありませんか?あれは猫が苦手な人が取る「猫に構わないようにしよう、目が合わないようにしよう」という態度が猫にとっては好意の現れなのです。

ですから猫が近づいてくるまで、知らんぷりという態度でいることがおすすめです。猫が近づいてきたときも、そっぽを向いているくらいのほうが効果的でしょう。

猫が安心して過ごせるようにする

環境づくりも怖がりの猫のために必要です。落ち着いて安心して過ごせるようにしてあげましょう。

落ち着く場所作り

狭くて暗い隠れられる場所を作ってあげましょう。クレートや猫の身体がすっぽりはまるドーム型のベッドがおすすめです。キャットタワーの上の方に、ハンモックが付いたタイプも喜ぶ猫がいます。

不要なダンボールを置いて、中に敷物を敷くだけでも大丈夫です。ケージに猫を入れる場合は、布をかけて外から見えないようにするだけでも落ち着きます。

食器や水入れは静かな場所に

猫が落ち着いて、安心して食事ができる場所を作ります。食器や水入れは、家の静かな場所に置いてあげましょう。テレビの音や、洗濯機の音が響く場所はよくありません。

トイレの場所も要チェック

猫は静かな場所で排泄したいもの。それなのにバタバタ歩く音がしたり、ドアの開け閉め音がうるさい場所では怖くてゆっくり排泄ができません。怖がりで粗相が多い猫は、トイレの場所を確認してください。

猫が好きなおやつを手から与える

猫が好むおやつを、手から与えてみましょう。手から食べたことをきっかけに、仲良くなれることがあります。静かに待つことがポイントです。

くれぐれも「早く食べて!」「食べてくれた!」と大騒ぎしないようにしましょう。無理やり食べさせることもやめましょう。

一緒に遊ぶことも

無理のない範囲で、一緒に遊んであげるのもおすすめです。猫じゃらしなど、狩りの気分を味わえるおもちゃを使って誘ってみましょう。ただしおもちゃになかなか反応してくれない猫もいるので、がっかりしないでください。

いくつかおもちゃを用意して、好みのものを探ってみるのも手です。しつこく誘わないようにしてください。

猫の個性を認めて焦らずに

怖がりの猫はこれが個性だと認め、期待をかけすぎないことも大切です。一刻も早く仲良くなりたいと、猫を無理に抱っこしようとしたりちょっかいを出したりしないようにしましょう。

また猫が静かに食事や排泄ができるようにする、落ち着いて過ごせる場所を作ってあげるなど、環境面を整えることも大切です。

「大好きだよ」ということを心に秘めて、淡々とお世話をする、そして知らんぷりをすることで猫の方から近づいてくることもあります。

ただ怖がる度合がひどい、粗相がおさまらないなどが続く場合は、一度かかりつけの動物病院を受診してください。

 

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犬の健康と長生きのために定期的な健康診断を受けよう!

犬の健康と長生きのために定期的な健康診断を受けよう!

目次
  1. 犬が定期的な健康診断を受けるメリットとは
  2. 健康診断ってどんなことをするの?
  3. 健康診断を受けるポイント
  4. 健康診断で健康長生き!

「愛犬には健康でそして長生きにしてほしい」飼い主さんならだれでも願うのではないでしょうか。愛犬の健康維持、病気の予防や早期発見には定期的な健康診断が欠かせません。

1年に一度、動物病院で健康診断を受診することで、病気を予防・早期発見することが可能になります。健康診断のメリットや検査項目について解説します。

犬が定期的な健康診断を受けるメリットとは

愛犬が定期的に健康診断を受けることでどのようなメリットがあるでしょうか。

病気の早期発見につながる

定期的な健康診断を受けていると、飼い主さんが気づきにくい体調不良、病気が見つけやすいというメリットがあります。持病のある犬も、定期的な検査をすることで悪化を未然に防ぐことが可能です。

健康な状況でのデータが得られる・データの比較ができる

健康なときのデータを取ることができます。そのため、体調の変化が生じたときも比較しやすいことがメリットです。
たとえば血液検査の結果が正常範囲内の数値だったとしても、数値の上がり下がりがある場合は、「もしかしたら体調不良になりかけているかも?」「病気のかかり始めかも?」という予測がしやすくなります。
今後は注意しようということになり、病気の悪化を未然に防ぐことができる可能性がかなり高くなります。

毎年同じ時期に数値を測定することで、「ちょっと太ってきている」「だんだん体重が減っている」などにも気付くことが可能です。「この子太った?やせた?」という不確かな状態が数値で明確になることもメリット。毎年のデータを比較することで変化に気づきやすくなります。

治療費の負担と愛犬の負担を減らすことにつながる

病気や体調不良に早く気づくことができるということは、治療もそれだけ早く始められるということ。病気に気付かず進行してから受診して治療をするよりも、治療費の負担も軽くなります。

ほとんどの場合、重症になってからの治療よりも、早期発見の治療の方が愛犬の身体にとっても、負担が少ないということも大きなメリットです。

定期的に行くから動物病院に慣れやすい

健康診断は動物病院の獣医師や動物看護士に、じっくり体を触ってもらうチャンス。具合が悪くなっている状態で受診するよりも、元気な状態で健康診断を受けることで、動物病院に慣れやすくなります。

健康診断ってどんなことをするの?

愛犬の健康診断、どのようなことをするのでしょうか?動物病院によってメニューが異なりますが、一般的な項目を紹介します。

基本的な検査

問診
獣医師の質問にたいして、飼い主さんが、愛犬の基本情報や普段の様子を伝えます。生年月日や与えているフード、食べている量や飲水量、尿・便の回数などです。途中からかかりつけになった場合は、避妊・去勢手術をいつ行ったか、病気やケガの経験はあるかなども伝えることも大切です。

視診
獣医師が愛犬の外見をチェックします。毛並みや体型、歩き方のほか、目の様子や耳、口、歯の状態をチェックします。

触診
愛犬の身体を触り、体型を確認します。できものや腫瘍、むくみの有無、皮膚の異常なども確認します。関節の動きのチェックも行います。

聴診
聴診器を使って、愛犬の心臓の音や呼吸音、お腹の動きの音を聞き取ります。

血液検査
血液を採取して、「血球数」である白血球・赤血球・血小板などを測定します。血液検査を行うことで、肝臓や腎臓など臓器の状況も確認することができます。

尿検査
愛犬のおしっこを調べると、糖の代謝、腎臓や膀胱などの状態やがわかります。色や濁り、泡が出ているなども判断材料です。

便検査
寄生虫がいないか、出血がないか、また食事の消化の状態などを検査します。

細かい受診項目は獣医師と相談

健康診断ではレントゲン検査や超音波、心電図検査などがあります。検査の内容は動物病院に寄っても異なります。
愛犬・愛猫の健康状態や年齢、持病などにより必要な検査が増えることもあります。獣医師と相談しましょう。

健康診断を受けるポイント

0歳から受けましょう

子犬のときから受けることがおすすめです。家に来た時点でまず動物病院に連れて行き、健康診断はいつ受ければいいか相談しましょう。

健康診断の頻度は?

1年に一度受けるようにします。高齢になった場合、半年に一度にしてもいいでしょう。人間の1年に換算すると、小型犬や中型犬の成犬で4年、大型犬では約7年と言われています。それだけ早く年を取るということを心にとめておきましょう。

事前に予約を

必ず事前に連絡して予約して受けるようにします。尿や便を飼い主さんが事前に採取して持って行く必要があるかもしれません。また検査前は食事制限が必要なこともあります。

健康診断で健康長生き!

定期的な健康診断は、愛犬の健康と長生きをサポートする大切なものです。病気の早期発見・早期治療・健康維持のためにも1年に一度は健康診断を受けましょう。メニューや時期については、かかりつけの動物病院で相談してください。

 

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猫の運動会で眠れない!夜行性だから我慢するしかない?

猫の運動会で眠れない!夜行性だから我慢するしかない?

目次
  1. 猫に起こされて困っていませんか?
  2. 猫は本当に夜行性なの?
  3. 夜中に騒ぐ理由があった
  4. 夜中に起こされるのを防止する対策
  5. 猫の誘いに反応しない
  6. 猫との暮らしを再確認

毎晩のように繰り広げられる愛猫の運動会。多頭飼いでは、騒がしさも倍です。近所迷惑も気になるけれど、猫は夜行性だから、騒ぐのも仕方ないとあきらめていませんか?夜更けに騒ぐ理由を知って対策を取れば運動会もなくなります。愛猫も飼い主さんも一緒にぐっすり眠れるようにしましょう。

猫に起こされて困っていませんか?

飼い主さんが眠りについたころ、猫が起きてきて「ニャーニャー」鳴いて騒いで困るということありませんか?

どうやら猫は、

●ご飯が欲しい
●トイレが汚いから掃除してほしい
●水を入れ替えてほしい
●寝床が気に入らない
●構ってほしい、遊んでほしい
●多頭飼いの場合は、ヒマだから他の猫と遊びたい

などいろいろな要求をしているようです。「猫のためなら」とたいていの飼い主さんは起きて、猫の要求に対応してしまうのではないでしょうか。たとえ猫たちが飼い主さんの身体の上を走っていっても、我慢して鎮まるのを待っているのではないでしょうか。

たまにならほほえましいのですが、毎晩ともなれば寝不足になって、仕事や家事にも影響してしまいます。

猫は本当に夜行性なの?

「猫は夜行性だから仕方ない」と思いがちですが、実はそうではありません。猫は夕暮れや明け方に活動する薄明薄暮性の「クリパスキュラ―」なのです。なぜなら、獲物のねずみや鳥たちが活発になるのが、夕暮れや明け方だからです。

そのため本来、猫は狩りをするために、夕暮れや明け方に走り回ります。真夜中は寝ているけれど猫が明け方に起こしにきたら、猫本来の生活リズムを送っているということになります。

夜中に騒ぐ理由があった

ではなぜ夜中に騒ぐ猫がいるのでしょうか。さまざまな理由が考えられます。

昼間ヒマだった

最も大きな理由として考えられるのが、昼間寝てばかりだったから。例えば飼い主さんが仕事で昼間長時間留守なのに、何も遊ぶものがなかったらどうでしょう。猫は独立心旺盛な生き物といっても、退屈はつらいものです。ただ寝るしかありません。

夜帰ってきた飼い主さんに構ってほしくて、有り余ったパワーで夜中騒いでしまうことが考えられます。

一度飼い主さんを起こしたら起きたから

猫は飼い主さんの行動をよく見ています。「こうすれば起きてくれる」ということを学ぶと、何度も同じことをやって起こそうとします。

顔をつついてくる、パソコンの上に乗ってみる、物を落としてみるなど、いろいろなことをやっているはずです。つい起きてしまったことありませんか?

トイレが汚れている

汚れたトイレが苦手な猫。なんとしてでも飼い主さんに起きてもらい、きれいにしてほしいのです。

お腹がすいた

お腹がすけば、夜中でも飼い主さんを起こします。

夜中に起こされるのを防止する対策

昼間の遊びを充実させる

昼間は一緒に遊べなくても、猫の退屈を解消することはできます。まずは猫の本能である「狩りの欲求」を満たしてあげましょう。
おやつを入れられる知育おもちゃを、あちこちに置いて出かけるだけでもかなり効果的。どこかに隠すのもおすすめです。

留守の間は、置いていっても安全なおもちゃを、猫がよく遊びエリアの椅子の足やキャットタワーにぶら下げておくだけでも効果があります。定期的におもちゃを変更したり、おもちゃを設置する場所そのものを変更したりして、飽きさせないようにしましょう。

ご飯を寝る前に用意

夜中にお腹がすいてしまう子には、自動給餌器がおすすめ。時間を設定できるタイプなら、明け方も食べさせることができます。餌の量は、1日で食べる量を計算し、食べすぎないように気を付けてください。
ただ、やたらと食欲がある、興奮しすぎるという場合、病気が隠れている可能性もあります。動物病院を必ず受診しましょう。

お水はきれいなものを複数用意

水入れがもし倒れてしまっても、いくつかあれば安心です。もしやたらと水の消費量が増えた場合も、病気が隠れていることがあります。ご飯をねだる猫同様、動物病院を受診しましょう。

トイレを複数用意しておく

1つ汚れても他のトイレが使えるように複数用意しておけばトイレで起こされることはほぼなくなります。特に多頭飼いはあっという間に汚れてしまうので、最低でも飼育頭数+1個は用意してください。

猫の誘いに反応しない

なかなか難しいのですが、猫の誘いにいちいち乗らないことも大切です。飼い主さんを起こしても起きないことがわかれば、猫はいろいろなことを試してくるはず。例えば、大切なものが置いてある棚の上に乗ったり、キッチンにのぼったり。

そこで大騒ぎして起きてしまうと「こうすれば起きてくれる」と学習してしまいます。パソコンのキーボードに乗ってくる猫、読んでいる新聞の上に乗ってくる猫、これらは人間の反応を学習した「たまもの」です。
予防するには、まず猫に乗られると困るものは片付けること。落としてしまいそうなもの、割れそうなものは安全な場所にしまいましょう。

遊んだり触れ合ったりする時間を取る

猫も飼い主さんも起きている時間に、触れ合う機会を増やします。5分でもいいので、おもちゃで一緒に遊びましょう。それだけでも猫は満足します。撫でられるのが好きな猫には、マッサージタイムを作るのもおすすめです。

猫との暮らしを再確認

猫の夜中の運動会には、さまざまな理由が隠されています。ちょっとしたケアや工夫で、夜は大人しく寝てくれるようになるはずです。快適に暮らせるように、猫との暮らしを再確認してみてください。

 

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愛犬の肉球を大切に!知っておきたい役割と注意点

愛犬の肉球を大切に!知っておきたい役割と注意点

目次
  1. 肉球の基本をおさらい
  2. 肉球の構造と役割
  3. まだある肉球の役割
  4. 犬の肉球で注意すること
  5. 肉球を大切に

「プニプニした愛犬の肉球が好き」「肉球を見ていると癒される」という飼い主さんも多いのではないでしょうか。「パッド」とも呼ばれる肉球は、犬にとって大変大切なところ。飼い主さんは肉球をときどきチェックしてあげましょう。定期的にケアをすることも大切です。

肉球の基本をおさらい

まずは肉球の基本を知っておきましょう。

肉球の基本構成

「肉球」と呼んでいますが、実は各パーツにそれぞれ名前がついています。前脚と後脚では構成や名称が異なっているので愛犬の肉球でチェックしてみてください。

【前脚】
「掌球(しょうきゅう)」:肉球の最も大きい部分です。
「指球(しきゅう)」:爪がある部分の肉球。5つありますが、人の親指にあたる肉球部位は地面につきません。
「手根球(しゅこんきゅう)」:地面につく肉球より、少し上にある肉球です。手根球は前脚にしかありません。

【後脚】
「足底球(そくていきゅう)」:後脚の最も大きな肉球です。
「趾球(しきゅう)」:爪がある部分の肉球です。4つあります。

色の違い

黒、ピンク色、ぶち、茶色など肉球の色は、犬によってさまざま。毛色の濃い犬は、肉球の色も濃く、ベージュや白など毛色が薄い犬は、肉球の色も薄めです。
子犬のころはほとんどがピンク色ですが、成長にともなって濃くなることもあります。小さいころから黒っぽい肉球の子もいます。

肉球の構造と役割

スパイク状の表面は滑り止め

表面はザラザラしていますが、これは円錐状突起が集まっているためです。円錐状というとなんだか難しいですが、「小さなスパイクが集まっている」と考えるとわかりやすいでしょう。
つるつるした雪道でも滑らないで走れるのも、突然方向転換しても滑らないのも、肉球がスパイクになっているからです。

プニプニが犬を守る

弾力があるのは、肉球のなかにエラスチンと呼ばれる弾性繊維と脂肪、コラーゲンが詰まっているからです。
肉球のなかは「ハニカム構造(honeycomb structure)」になっています。ハニカム構造とは、蜂の巣状に正六角形または正六角柱を隙間なくきっちりと並べた構造のことで、衝撃を分散させることが特徴です。
弾力がある肉球は、歩いているとき、走っているとき、そしてジャンプして着地をしたときなど衝撃を吸収します。靴を履かない犬は、肉球に守られているのですね。

汗をかく唯一の部位

犬は汗をかかないといわれますが。肉球はエクリン汗腺があり、唯一汗をかくところ。汗をかくことで、乾燥を防いでいます。
動物病院に行ったとき、診察台に湿った肉球のあとがついたことありませんか? 緊張や興奮でも、肉球に汗をかきます。人間が興奮したとき「手に汗を握る」という状況と同じですね。

まだある肉球の役割

音を消す

犬はもともと狩りをする動物。足音がしては獲物に気づかれ、逃げられてしまいます。肉球は、犬の足音を消す役割もあります。

センサー

肉球は、地面からの情報をキャッチする役割もあります。たくさんの神経や血管が張り巡らされ、温度や触覚、痛みなどさまざまなことを感じとることができます。人の指と同じようなもの、と考えるとわかりやすいでしょう。

犬の肉球で注意すること

肉球タッチに慣れさせておく

センサーになるくらいですから、肉球は敏感な部位。いきなり触ると嫌がることがあります。少しずつ慣れさせておきましょう。慣れさせておくと、肉球のチェックやケア、爪切りをするときに便利です。

ケガに注意「靴を持っておこう」

散歩中のガラス片や釘などには十分注意しましょう。弾力があって、張りつめている肉球は、傷がつくとはじけるように開いてしまい、ケガが治りにくいという特徴があります。海や山、川などのアウトドアやキャンプに愛犬を連れて行く場合は、犬用の靴を履かせましょう。
災害時も、ガラスやがれきが散乱する可能性があります。愛犬用の靴はすぐに取りだせるところに置いておくと安心です。

真夏の地面に注意

真夏の散歩で、肉球をやけどしてしまうことがあります。特にアスファルトは高温になりやすく、日が暮れても温度が下がりにくいもの。散歩前に、飼い主さんが道路の熱さをチェックするようにしましょう。散歩の時間は夜や早朝にすることも大切です。

毛が伸びすぎていない?

肉球と肉球の間の毛が伸びすぎていませんか?伸びすぎると、肉球を覆ってしまうため、滑ってしまいます。フローリングなど滑りやすいところを歩く際、大変危険です。
室内で過ごす犬は特に伸びやすいので、ときどきチェックして、伸びすぎていたらカットします。傷をつけそうで怖い、という飼い主さんは、トリミングサロンや動物病院にお願いしましょう。

カサカサし過ぎていない?

乾燥しやすい冬や高齢犬では、肉球がカサカサに乾燥することがあります。肉球用のクリームでときどきケアをしてあげましょう。

こんなときは動物病院へ

肉球をいつもなめている、気にしているというときは動物病院を受診しましょう。他にも「前よりも肉球が固くなった」など、「いつもと違う」と気づいたときは早めに受診することをおすすめします。

肉球を大切に

体重を支え、滑り止めとなり、地面の情報を得るセンサーとしても活躍する肉球は、犬にとって大変重要な器官です。飼い主さんはときどき、肉球の様子をチェックし、ケアしてあげましょう。

 

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猫がじゃれすぎて困る!やめさせるコツは?

猫がじゃれすぎて困る!やめさせるコツは?

目次
  1. 猫の遊び、それは「狩り」
  2. じゃれつきの原因は「飼い主さん」?
  3. 早めに改善しましょう!
  4. おもちゃを与える
  5. 猫と仲良く、絶対に叱らないで…

「うちの猫は、かわいいのにちょっと狂暴で」「じゃれつきが本気で困っている」というお悩みはありませんか?じゃれつきも過剰になると、咬まれてケガをする恐れがあります。歩いているだけで飛びかかってくるのも危険です。じゃれつきを少しでも減らし、愛猫と仲良く暮らすコツを解説します。

 

猫の遊び、それは「狩り」

おもちゃに向かって飛びかかったり、前足で動かしたり。あるときは、猫じゃらしにジャンプして飛びかかる姿、見ているだけでもかわいいですよね。あるときは手を動かしただけで、猫が飛びかかってくるなんてことも。実はこれらの猫の遊びは、「狩り」であり、獲物を捕まえようとしています。どんなにかわいいしぐさでも、猫にとっては「狩り」なのだと認識しておきましょう。

遊びではなくて攻撃の場合も

「シャー」と言って人に飛びかかってきた場合は、狩りではなく攻撃をしています。「ウゥー」と唸ることもあり、強く咬まれる危険性があります。

 

じゃれつきの原因は「飼い主さん」?

猫が人にじゃれつく行動を強化しているのが、実は「飼い主さん自身」という可能性があります。
次のようなこと、知らず知らずのうちにやっていませんか?すぐに中止しましょう。

手や足で遊ばせている

特に子猫時代によくやってしまうのが、飼い主さんの手や足で遊ばせてしまうこと。大人の猫でも、反応が面白くてやっているかもしれませんね。
手を前足で挟んで咬もうとする姿がかわいいうえ、甘噛み程度だと、甘えているようにも見えてしまうのでついやらせてしまいがちです。実はこの行動、猫は飼い主さんの手足を「獲物」と認識しています。

猫と追いかけっこ

追いかけて来る姿がかわいくて、ついついやってしまいがちです。しかし猫に「私は獲物です、捕まえて食べて」と宣言しているようなものです。

噛まれると騒ぐ

猫に噛まれたあと「痛い!やめて!」と騒ぐと、猫はますます興奮してしまいます。思わず手足を引っ込めるのも、猫にとっては「獲物を逃した」と思わせてしまうため逆効果です。とはいえとっさのときは、なかなか難しいもの。まずは噛まれないようにしましょう。

頭を上から撫でる、手をひらひら動かす

頭の上から撫でられるのは、猫は得意ではありません。また目の前で手をひらひらされると獲物と見立て、飛びかかってくる可能性があります。小さなお子さんは特に注意したいですね。

 

早めに改善しましょう!

飼い主さん自身が猫に獲物と認識されてしまったり、攻撃対象になったりすることにメリットはまったくありません。何より飼い主さんがケガをする可能性が高くなります。また猫に触りにくくなるので、ブラッシングやマッサージ、爪切りもできずお手入れもおろそかに。体調不良のときも、動物病院に連れて行くことが困難になってしまう可能性が高くなります。

猫がじゃれすぎて困る!やめさせるコツは?2

改善する方法は「おもちゃを使う」

まずは遊び方を始め、日々の生活を見直してみてください。これは「猫と遊ばない」ということではありません。適切な遊びを提供してあげるということです。日中仕事で留守にする方は、帰宅後にたくさん遊べる工夫をしましょう。

手足では遊ばせない

手や足にじゃれさせるのをすぐに中止します。猫にとっては、獲物がひらひら舞っているように見えるので、頭の上から撫でるのもやめましょう。家族の誰かが、手で遊ばせてしまうと効果はないので、全員で中止することが大切です。

猫が追いかけてきても無視

足にじゃれついてきたり、追いかけてきたりしても反応しません。猫は飼い主さんの行動を観察して、じゃれつくタイミングを計っているときもあります。物陰に隠れているようでしたら、猫が隠れられないようにするなどじゃれつかせる環境をなくすことも大切です。

 

おもちゃを与える

猫がよろこぶおもちゃを用意します。おもちゃは与えっぱなしではなく、一緒に遊ぶことが大切です。「獲物を狩りたい」という猫の思いをかなえてあげる遊びをしましょう。

いくつか用意しておく

猫じゃらしや蹴りぐるみ、ボール(猫のおもちゃとして売られているタイプ)などが適しています。飽きてしまわないようにいくつか用意して、日替わりや週替わりでおもちゃを変更してあげましょう。猫の好みや気分もあるので、遊ばないからといってがっかりせず、いろいろなおもちゃで試してみてください。

おもちゃは定期的に確認

おもちゃは定期的なチェックが必要です。もしおもちゃの飾りが取れかけていたら、猫がどんなに気に入っていてもすぐに処分してください。部品を飲み込んでしまう危険性が高くなります。ふわふわした羽などは、おもちゃからむしり取ってしまうこともあるので、十分注意してください。
また猫じゃらしなどひも状のものは、飲み込むと腸に絡むこともあり特に危険です。遊び終わったら必ず片づけ、猫だけで遊ばせないようにしてください。

フードも狩りの気分で食べさせる

ちょっと苦労しないとフードが食べられないようなおもちゃも、狩りの気分が味わえるのでおすすめです。穴をあけたペットボトルにフードを入れれば転がしてフードを食べます。普通にフードを与えられるよりも、満足が得られるようになります。

 

猫と仲良く、絶対に叱らないで…

しつこくじゃれてくる、咬みついてくるということがあっても絶対に叱らないでください。猫はおびえてしまい、飼い主さんとの信頼関係が崩れてしまいます。
いろいろ試したけれど、攻撃性が増してきた、咬まれてしまうという場合は、動物病院に相談しましょう。

せっかくの猫との暮らし、飼い主さんも猫も楽しく暮らしたいですよね。手や足で遊ばせず、おもちゃを使うことでも改善されることがあります。根気よく接してあげましょう。

 

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愛犬も飼い主さんも、散歩をたくさん楽しもう!

愛犬も飼い主さんも、散歩をたくさん楽しもう!

目次
  1. 散歩の大切さ
  2. 散歩もメリハリを付けると、犬も飼い主さんもワクワク
  3. 散歩の注意点
  4. 散歩を楽しもう!

毎朝毎夕の愛犬のお散歩。いつも同じ時間、いつも同じコースを歩いていませんか?愛犬との散歩はそれだけでは、ちょっともったいない!メリハリを付けて楽しみましょう。運動不足解消やストレス解消にもなります。飼い主さんも一緒にリフレッシュしましょう!

 

散歩の大切さ

犬にとって、なぜ散歩が大切なのでしょうか?

刺激と社会性

散歩はリフレッシュする時間であり、刺激を受ける時間です。社会化にも欠かせません。他の犬や人に出会ったり、鳥のさえずりを聞いたり、風の匂いを嗅いだり。そしてなにより「大好きな飼い主さんと一緒に歩ける」ということは犬にとって大きな喜びです。

運動不足解消・ストレスの発散

若い犬なら散歩でエネルギーを発散することができるため、家で暴れたり興奮したりということが解消されます。シニア犬にとっても、脳の刺激になるでしょう。
人間でも元気なのに「じっと家にいなさい」と言われるとストレスが溜まってしまうのではないでしょうか?犬も同じように退屈になってしまいます。人間はまだテレビやネットを楽しめますが、犬はそれすらできません。

飼い主さんもリフレッシュ

散歩をすることで、飼い主さんも気分転換ができます。またデスクワークの多い方にとって、運動の機会にもなるでしょう。散歩をすることで飼い主仲間ができ、町内の人と顔見知りになるというメリットもあります。災害のときなど、心強いでしょう。

 

散歩もメリハリを付けると、犬も飼い主さんもワクワク

散歩の工夫は、とても簡単なので今日から実践できますよ。

いつもと違う道を歩く

何も長距離を歩く必要はありません。いつもと違う道を歩くだけでも大丈夫です。今日はここで曲がってみよう、もう少し先に行ってみようという方法で十分。逆コースを歩くだけでも刺激になります。飼い主さんにとっても、いつもと違う道を通ることは、刺激的で新しい発見があるはずです。

時間も変えてみる

散歩の時間も日によって変えてみましょう。飼い主さんのお出かけだと思っていたら散歩だった!なんて愛犬へのサプライズはいかがでしょうか?

愛犬に声をかけて

いつも無言で歩いていた飼い主さんは、歩きながらときどき犬の名前を呼んで、アイコンタクトをとってみましょう。犬にとって大変うれしいはず。目があったら、ほめてください。絆もぐっとふかまります。
また犬が入ってもよい公園や広場があれば、「おすわり」「お手」など簡単なことをやってみるのもおすすめです。元気な犬なら、おもちゃで引っ張りっこ遊びをするのもいいですね。安全性を確認したうえで、ロングリードを使った「とってこい遊び」をするのも楽しいでしょう。

 

散歩の注意点

散歩中にトラブルのないように、注意したいことがあります。

散歩のペースは犬それぞれ

犬の大きさや種類、年齢によって散歩の時間やペースは異なります。大切なことは無理をしないことです。チワワなど超小型犬なのに、毎日1時間も2時間も歩かせる必要はありませんし、秋田犬のような大型犬なのに、毎日10分程度ではストレスがたまります。適切な時間や運動量がわからないときは、かかりつけの獣医さんに相談してください。

飲み水を忘れずに

真冬でも興奮すると犬は喉が渇きます。人間も脱水する危険性があるので飼い主さん用、犬用の飲み水を持って行きましょう。またおやつを持っておくと、しつけの練習にも便利です。

真夏の日中は避ける

真夏はアスファルトが高温になっているため、肉球をヤケドする危険が高まります。早朝か、日の落ちた夕方に散歩しましょう。夕方でも熱いままになっていることがあります。必ず飼い主さんの手で確認してください。

悪天候や体調不良では無理をしないで

立っていられないほどの強風、滝のような雨、カミナリ。こんな日にわざわざ散歩に行く必要はありませんし、危険です。また犬の具合が悪い、病気治療中やケガをしているという場合もお休みしましょう。さらに飼い主さんが体調不良の場合も、無理はせず休んでください。

散歩前に、リードや首輪、胴輪のチェックを

リードや首輪、胴輪にほころびはありませんか?弱くなっているところはないでしょうか。首輪は胴輪のサイズは合っていますか?散歩中にちぎれたりすっぽ抜けたりしては大変です。傷んでいる場合は、すぐに新しいものに変えてください。サイズもきつすぎずゆるすぎないものを選び、ちゃんと調節できているか確認しておきましょう。

リードは離さないで

「お前ひとりで好きなところに行ってこい」とリードを放すのは大変危険です。交通事故や他の犬、人とのトラブルの元。リードは離さず必ずしっかり持って歩いてください。

新しい道は下調べしておくと安心

いつも違う道を歩いたら、思いがけない危険な場所だったという可能性もあります。意外と近所のことでも知らないことが多いもの。夕方になると真っ暗になってしまう、交通量が増えて危険、ということもあります。まずは飼い主さんだけで、下調べしておきましょう。

ワクチン前の子犬は抱っこで

かわいい子犬と一日も早く歩きたいと思いがちですが、ワクチンが済むまでちょっと我慢。それまでは、抱っこで庭や玄関先に出て外の匂いを嗅ぐ散歩にしましょう。

歩けないシニア犬はカートが便利

シニア犬にも散歩が必要です。カートやバギーを使って外に連れ出してあげましょう。小型犬なら抱っこでも大丈夫です。ただし飼い主さんが転ばないように注意してくださいね。
日の光を浴びて、風を体で感じ、外の匂いを嗅ぐことで刺激を受けることができます。昼寝が少なくなり、夜泣きもぐっと減るでしょう。

 

散歩を楽しもう!

犬と一緒に楽しく、メリハリのある散歩をしましょう。犬のストレス解消になりますし、飼い主さんもリフレッシュできます。何より一緒に散歩することは、絆を深めることにもなります。いつもと違う道、いつもと違う公園に出かけてみてください。

 

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猫にお水を飲ませよう!

猫にお水を飲ませよう!

水は人間にとっても猫にとっても大切です。水がないと生きていくことはできません。しかし、猫は意外と水を飲まない動物です。これは猫の祖先が砂漠原産であるため、水があまりない環境での生活に適応しているためです。しかし健康維持には水が不可欠。FLUTD(猫下部尿路疾患)予防のためにも、猫に水を飲ませる工夫をして、健康を維持しましょう。

水のメリット

猫が水を飲むメリットはたくさんあります。

尿路疾患予防

尿路結石症や特発性膀胱炎には、水分摂取が有効であるといわれています。特に気温が低下する秋や冬は、お水を飲む量が減るため、尿路結石が増える傾向にあるというデータもあります。

便秘予防

便器気味の猫には、水分を与えましょう。水分が排便を促します。

熱中症対策

体温調節のためにも水分補給は欠かせません。水を飲むことで、体内の熱を逃すことができます。熱中症予防のためにも、水を飲ませましょう。

体の弾力性を保つ

皮膚の弾力性を保ちます。また眼球、関節の軟骨がなめらかに動くようになります。

水を飲ませよう

「うちのコはあまりお水を飲まない」という飼い主さんは、水を飲ませる工夫をしてみましょう。

容器の好みを探る

猫には容器の好みがあることも。ヒゲが当たる容器は嫌うので注意してみてください。浅めの広いタイプがおすすめです。ガラス、陶器、セラミック、プラスチックなどさまざまな素材で用意して様子を観察してください。プラスチックは安くて軽く扱いやすいですが、傷がつきやすいので、定期的に容器そのものを取り替えるほうがいいでしょう。
流れる水が好きな猫には、循環して水が流れる容器で与えてみるのも手です。興味を持って飲んでくれることがあります。

容器はこまめに洗う

猫はきれい好き。ぬるぬるした容器や水に汚れがあると飲みません。「水だけだからそんなに汚れない」と油断せず、毎日きれいに洗ってくださいね。

器をあちこちに置く

猫がくつろぐベッドの近く、猫の通り道などあちこちに置いておきます。飲む回数がぐっと増えます。特に多頭飼いの場合は、必ず複数個所においてください。

トイレの近くに水を置かない

トイレ近くの水を、猫は大変嫌がります。トイレからは遠ざけておいてください。「臭い」と感じたらおそらく二度と飲まないでしょう。

餌の横もやめましょう

餌皿の横に水を置いている飼い主さんは、多いのではないでしょうか。しかし実は猫はなぜか餌の横にある水はあまり飲まず。むしろある程度離れているほうがよく飲む傾向があります。餌皿の横に水を置いている場合は、離しておいてみてください。

ぬるま湯が好きな猫もいる

冷たい水が嫌いで、ぬるま湯なら飲むという猫もいるので試してみてください。ただしアツアツのお湯は危険なので与えないでくださいね。

水に風味をプラス

なかなか飲まないという猫には、魚や鶏肉のゆで汁を混ぜてみてください。風味が増すので、喜んで飲む猫もいます。塩やしょうゆで味付けをする必要はありません。特に食欲の落ちやすいシニア猫にはおすすめです。

ウエットフードも水分補給になる

ウエットフードを与えることが、水分補給になります。絶対にカリカリじゃないとダメという猫以外は、ウエットフードを与えてみてください。ふやかしたドライフードは食べないけれど、ウエットフードなら食べるという猫も多くいます。ウエットフードはパウチや缶が多く、開封前は保存がききます。万が一災害が生じたときの食事プラス水分補給になるので、ストックしておくといいでしょう。ただし開封したウエットフードは傷みやすいので、食べ残しは放置せずすぐに片づけてください。

寝たきりになったシニア猫には

体を起こして水を飲むのが困難になったシニア猫には、シリンジ(注射器のようなもの。針はつけない)で少しずつ飲ませるようにします。なめらかになったウエットフードや、味付けしていない魚や肉の煮汁でもいいでしょう。
特に、薬を飲ませたあとの水分は欠かせません。尖った歯の後ろにシリンジを差し込んで、少しずつ飲ませます。このとき勢いよく飲ませると、むせてしまうので注意してください。

こんな場合は受診を

そもそも水を飲ませる工夫をするまでもなく「うちの猫は水をガブガブ飲む!」というケースは要注意です。糖尿病や腎臓疾患など、病気が隠れていることがあります。水を大量の飲む場合は、必ず受診してください。
また水を飲んでもすぐ吐く、という場合は無理に飲ませてはいけません。急いで動物病院を受診しましょう。重症の熱中症で意識がない場合も、水を飲ませず大至急動物病院に連れて行くようにします。

水は大切!猫に上手に飲ませよう

水分は猫にとって、大変大切です。健康維持のためにも工夫して飲ませるようにしましょう。
容器を見直す、水の置き場をチェックする、そして水置き場を増やす。これらの工夫だけでも飲水量は増えるはずです。ただし「水を飲みすぎる」「飲んでもすぐ吐く」という場合は、動物病院を受診してくださいね。

参考文献
徳本一義 「猫における水分摂取の重要性」ペット栄養学会誌16(2):96-98, 2013
猫の飲水療法について 三鷹獣医科グループ
http://www.pet-hospital.org/manyu-insui_cat.html

 

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