最近は猫ブームがきており、多くの方が猫を飼い始めています。
猫は犬に比べて飼いやすいと言われており、それも大きな要因になっているのでしょう。
もし、子猫を飼いたいとなったら、方法はいくつかあります。
近年はインターネットの質の上昇やSNSの普及によって、われわれの情報への感度も高まっています。まずはインターネットやSNSを利用して、様々な情報にアクセスしてみましょう。保護した子猫の里親を募集するボランティアや猫カフェなど、猫に関わる事業も増加傾向にあります。特に飼いたい猫の品種や特徴にこだわりがない場合は、そういったところに問い合わせてみるのがおススメです。また、動物愛護団体のイベントに参加してみるのも良いでしょう。
飼いたい猫の品種が決まっている場合は、ブリーダーから譲ってもらうか、ペットショップで購入するということになります。
ただ、実際に行くと分かりますが、猫を飼うのは非常に高い買い物です。価格で言うと数万~数十万はします。ですので、よく考えたうえで実行するようにしてください。衝動買いはダメです。
最近は野良猫も増えているので、公園で子猫を見つける、なんてこともあるかもしれません。周囲に母猫がいないようでしたら、保護するのもいいのですが、寄生虫やウイルスに感染している可能性は否めません。
すぐに動物病院に連れていき、適切な処置をしてもらいましょう。状況を説明すれば、病院側からも今後の動きについてアドバイスをくれるはずです。
子猫を飼い始めたら、まずはあまり近づかず、好きなようにさせておくのがベストです。というのも、子猫は新しい場所にいるので不安になっているのです。だからこそ、子猫が慣れてきたら、しっかりと遊んで可愛がってあげましょう。そうすれば、子猫もなついてくれるはずです。ただ、3週齢から7週齢は社会科期と言われており、この時期に飼い主だけと接していると臆病な性格になってしまうかもしれないので、飼い主以外の人にも会わせてあげることをおススメします。
猫はものすごいスピードで成長し、大抵の品種は1年で成長がストップします。この時期は免疫力が高くないことに加え、警戒心や注意力も低い為、体調を壊したりケガをしたりしやすい時期です。注意深く見守ってあげましょう。また、子猫にとって飼い主は母親のような存在です。ですので、なるべく一緒にいてあげるようにしましょう。